心の準備は行動の繰り返し
流石に入梅しただけの事はある・・・本日は午後から下り坂の予報、もちろん気温は結構低めだが湿った空気の匂いは十分に降雨を予感させる
昨年は雨と言えばゲリラ型の様に一気に降り注ぎ広島では多くの犠牲を伴った、実の所私の親戚も床下に土石流が入り込むと言う被害に見舞われた、今年はそんな降り方はして欲しくないものである
降雨前だからなのか?今日は蓮の葉が余り巻いていないし水滴も纏っていない、まるでこれからの降雨を持ち望んでいるかのようだ
雨と言えばその逆は炎天下に於いての渇水、どちらも良くないのだが・・・それも続くと暑すぎて何事が起きたかわからないまま地中からミミズが一斉に這いだしてしまう、地表温度がかなり上がる為に地中深く潜っていないミミズは逃げ場を求めるのかもしれない
さて本日もAM4:50からさんわ182ステーションへ早朝サイクに出かけた、一応天気予報で雨が降らない事を確認したが油断はできない
なんせ高度すらないが麓と異なる事はしばしば・・・なので予備的に携帯を保護、ジプロックに入れて持ち歩く事にしたからもう安心だ
今日は麓が15℃で山頂付近が13℃くらいだったのでやはりヒルクライムするのに良い気候だ
ここの所毎日さんわ182ステーションへ登っているがそろそろ慣れて来た、正直はじめはきつかったが今ではコースを走りながら「ここを越えたら坂が緩くなる・・・」など勝手が頭へインストールされたから
良く「心の準備が出来るまで・・・」など冗談の端々に使うセリフだがこれはまんざらでもないかもしれない、何故ならこうして毎日同じ場所を同じ時間に登り概要を把握すると不安が消える
それどころか解ってしまうとなんて事ないと脳が思考を変える、更に閾値を高めるように繰り返しの行動を起こすとタイミングや要領を学習もするのでなんら自身の中で問題視すらしない
時として良くオカルト話で恐怖を覚える事がある・・・それは先ほどの話が当てはまる、もし恐怖の正体が分かってしまうとどうだろうか?
幽霊の正体は枯れ尾花とか言うがそんなもので相手の正体さえ突き止める、更にその体験を繰り返す事でいつの間にか頭の中のしこりは消えうせ恐怖は消失
「ゼイゼイゼイ・・・・」今日も頭の中はフル回転で坂を登る、そんな時にピンク色の可愛い花が気になった
これは高原植物で「アザミ」とか言うらしい、私は詳しくないのでもし間違っていたら教えてください、そんな可愛いピンク色は癒されるがこの刺々しい花びらはまるで手にささるかの様でも触ると問題ない、これも経験で先入観が消える瞬間である
先ずは行動を起こす事で正体が分かってしまう、それでたいがいの問題は解決するんだと自転車を通じて学んだ気がした
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