サクラを見届ける
AM4:00いつもの様に目覚まし不要で目が醒めた
本日の目覚まし代行は外から聞こえる雨足の音だった、「ザーーーーーッ」相当強い本降りの重低音が響く
「ふっ」と一瞬気が抜けそうになるのだ、そう”弱気”と言うつまらない感情が頭をもたげ出す幾ら毎日トレーニングしていても良くある話なのだ
毎日こうして早起きしていると他人さまから見たら相当意思も強く思われる、実の所相当弱いのだ・・・だから敢えて自身を鼓舞する為にも雨でも乗る
そんな思いでMTBを道連れに院を出た
今日は雨なのでヒルクライムは止めておく、何故なら休脚日として流す程度の走りにしたい・・しかし自分軸をしっかりしたいので外に出る事は曲げないと結局そうなる、そして散り行く桜の最期を見届けてあげたいのもあった
今日はリカバリーライドなのでたまにはと思い補給を1時間程度自転車に乗った後に行った、昨晩は自宅で結構な量の晩御飯を食べたので起床時も先に燃焼させて置きたいとの思い
そして外で食べるのもたまには気持ち良いものである、私たちは目で食事を楽しむともよく言われるが・・お皿以外のロケーションもその中に含まれるのだとつくづく感じた
さて帰路の途中目的の桜に出会いに大佐山運動公園に登った
雨粒の重みで少し花びらが潰れかけていたが懸命にその美しい姿を保とうとしている、そしていずれは葉桜になりまた新緑の一部と同化するに違いない
命を授かったものはやがて歳を重ね老いその一生を終える、その時間は長い短いはあるがチャンスは平等にある
それをどう使うのか?誰のために使うのか?自分の人生ストーリーを決めるのはその一瞬一秒の生き方の連続だ
老木の切株へハラハラと落ちる桃色の花びら達・・・
その桜の花びらはそんな事を教えてくれた気がした
最近のコメント