骨の位置と力
赤く燃える桜の葉は椛の赤さに負けていません。
11日木曜日の朝もいつもの様に早朝サイクリングスタートでです。
こうしてサイクリングを楽しみますがこれもある意味全身の連携、そのために位置関係で自転車であればポジションであり日常で言えば姿勢(アライメント)と言えます。
その行動や動作を起こす際にスタートポジションを作ります、その姿勢から歩き出しなど脳から末梢へ指示命令され筋組織が順序良く収縮し運動を起こします。
なので「骨の位置関係(アライメント)が正規の位置でないと力が発揮できない」つまり筋収縮で力発揮しにくい場合があります。
例えばお尻の筋肉(大殿筋)を作用させようと考えます、その動きとしてうつ伏せで膝を伸ばしたまま足を床から持ち上げて見てください、お尻以外にも腿の裏(ハムストリング)の緊張が分かります。
ではわざと膝を曲げて同じ動作を行うとお尻だけ硬く収縮(作用している)、ハムストリングは硬くならない、それは膝を曲げると言う動作を(ハムの筋作用抑制)先に行ったためです。
運動面から外すためにはその組織を先に収縮させてしまうとそれ以上もう縮めません、つまり力が入らない状態を作るのです。
もし日常でもそのような骨の位置変化があるとどうでしょう?つまり微妙な位置関係でもその付随した筋組織が運動出来なくなります。
ヒトの体は高性能です、こんな時に変わりの筋肉が働いて何とか生活してゆきます、こんな些細が重なり問題を起こしてしまうのです。
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