お悩みとやってはいけないエクササイズ
降りしきる雨、今朝はインドアでスピンバイクのペダルを回すのです。
今朝スマホからダイエットを開始して2か月だと言う事を知る、アプリは大変上手く使うと便利なもので忘れかけていた大切な事を知らせてくれる、たったそれだけでも継続の足跡をひしと感じる達成感を大切にしたい。
ところで日頃のクライアント様とあいまみえる中、「禁忌トレーニング」をされている事に気が付く、なのでその事について少し書いて見ようかと考えました。
禁忌と言えば「絶対ダメ」と言う意味、それ以外にも目的から的を外してしまう運動もあり、行う内容と効果や特性をよく確認理解しなければならない、例えばあんちょこに「腹筋を鍛えたい」との思いでエクササイズを行うとします。
例で分かりやすく言いますと「腰椎椎間板ヘルニア」など腹筋系の運動は基本禁忌です、何故なら身体を起き上がり丸めた際に椎間板を圧迫し痛みを悪化させます。(上図)
この前も腰椎椎間板ヘルニアを2か所お持ちのクライアント様、「腹筋を鍛えたい」とレッグレイズ(仰向けに寝て両足を一度に上げる)を行い、痛みと痺れが強くなりお悩みでご来院されたケースもありました。(下図)
また膝前部痛であればフルスクワット(深く沈むスクワット)は禁忌です.
行うと膝のお皿が足の骨に押されつけられ痛みを起こしやすいなど、エクササイズの効果ばかりでは無くその「特性」も知る必要があります。(下図)
なのでそういう時こそおひとりで決めないでご相談ください、そのお悩み解消のエクササイズが行っての可否を見極めるのが必要だからです。
日頃のお悩みを伺う中でほぼ問題を起こすのは関節です、背骨だって椎間関節と言い同様、その特性を鑑みてアドバイスや施術しホームエクササイズへ結びつける一連をアドバイスします。
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