肩こりの遠回りで近道
すっかり秋めいた空と空気、昨日も酷暑かと思いきやそこまで暑くない日中、台風が季節を運んで来たのかも知れない
そんな中今朝もグラベルロードでサイクリングを楽しむ、毎日のルーティンは軸をずらさず元を忘れず・・なのだ
元と言えば昨日は肩こりの原因的一部とも言うべきか?土台がしっかりしていない場合の不安定性、そんな概念を書いてみた
今日は土台の肩甲骨固定自体の話、固定(可動)作用は肩甲挙筋 小菱形筋 大菱形筋 小胸筋 僧帽筋(上 中 下部)、更に体幹と肩甲骨を繋ぐ腹斜筋群・腹横筋や股関節安定筋である大殿筋や骨盤伸展のために多裂筋ほか多数、その外力を加えて不安定要素を絞り込んでゆくのであるが・・
萎縮して硬結(こり)になり短縮していれば出力不足になる事もあり弛緩が必要になる、また筋力低下かもしくは拮抗作用(相反作用)の筋組織が伸長性がない場合、筋力低下は鍛え伸長作用がない場合は緩め主作用筋を鍛えればよい
それぞれ問題を抱えられるクライアント様により異なる、その事からも「こんな肩こりは個々のツボを」や「このストレッチは腰痛に」など安直解決は程遠い、個別の問題だから仮説と検証の中で好転に向かうための努力しか無い、ヒトは単体組織ではなく動作も静止運動も様々な連結を持つ
このブログでは具体的なストレッチとか書かないのはそこにある、しかしながら概略を知る事で皆様の対策への糸口や一助になればうれしいと思う今日この頃
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