肩こりと安定性
日頃の業務からもいつも感じるのが慢性肩こりでお悩みな来院者さまの肩、当院での傾向的には断然女性が多い、要因として男性と比較で骨が小さく筋量も少ない、上腕関節、腕尺関節を支える組織の鍛える必要性
実際断然肩回りの筋肉量が少なく肩関節(肩甲上腕関節)の不安定さと滑り運動不十分からのインピンジメント症候群などの肩の痛み、実は女性ばかりでもなく下半身中心の有酸素運動系をされる比較的活動的、下半身ばかりアプローチされる男性にも思い当たる節
前述のクライアントさま施術後に大胸筋へ刺激を入れるベックテックを行うも、前述の通り筋持久力も筋力も少なく比較的軽いウエートでなければ動かせない
そこで今日は肩回り筋力向上と関節の安定性を向上、自身の体重で行えるパイクプッシュアップ、慣れると足を高く上げるデクラインパイクプッシュアップを書く
デクラインパイクプッシュアップ
この状態から腕立て伏せをするイメージ
1)手の置き位置・・・肩幅よりやや広く
2)両足を椅子やベンチに乗せる(パイク姿勢)
3)上腕を内転(脇が開かないイメージ)
4)手と肘は直角で頭を前に滑り出させるイメージで腕立て伏せ
結構負荷が大きくこれでも辛い、私自身も自転車にジョグに下半身中心のメニューが多く、これからレジTrメニューに入れたいと考える
これでもきつい場合は下段のように床で行うのもよい(パイクプッシュアップ)
パイクプッシュアップ
この赤のラインを動かさず、脇を拡げないように行うのがポイントである
肩こりが酷くバンザイもしにくい関節の動きが悪いなど、慢性的なお悩みからの肩回りの諸問題に対し予防となる
最近のコメント