肩甲骨位置異常と腰痛
ヒトも機械も調子を崩すと修正しなければ二度と動かない、もしくは次への問題点へ転化してしまうのである
先日私の車も調子を崩し只今修理中である、今時の車はコンピューターだらけなのだろう・・・診断器なるものを接続するだけで故障個所が判ってしまう
ただ人間の不調はそれだけでは判り難いところもある、昨日も専門医にて側彎症と言われ現在進行形、激痛では無いが不安定で重だるいが・・しかし前屈・伸展・回旋・側屈ほか可動痛はない、しかも寝ると楽だし起き上がりの時に痛みが出る反り腰的特徴もない
では問題は何処だろう・・・ふとお話を伺っている際に「植木屋さん」良く仕事柄使われる肩-腕を観察、すると肩甲骨は前傾・外転し左右の位置がおかしい、起き上がると猫背である
肩甲骨の下角がやや盛り上がりまるで首をすくめた感じ、脊柱はたわみは棘突起で問題無く、それでも先天的捻じれがあるので前述可動検査にて捻じれは認めない
つまり肩甲骨の位置異常からの運動連鎖=猫背+骨盤後傾+股関節過外旋、起き上がり仕事をする程痛みになると言う推測を立てた
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