痛みと立体イメージ
今朝もいつもの様にサイクリングスタート、身体を動かすと随液も巡り中枢神経も綺麗に掃除される感覚だ
眠った身体も目を醒まし細胞や諸器官も活発に動いた
|痛みと立体イメージ
動くと言えば隣接した筋組織の障害にて痛みになる事がある、例えば昨日の足の痛みなど・・・ブログに書いたが内容につきうちの見習いYさんからの質問、その時どうしても理解しがたい問題があった様だ
習い始めはどうしても平面で捉えてしまうヒトの身体、今は便利な解剖学アプリがある・・しかしその昔は解剖アトラスと言う分厚い本しか存在しなかった、今回はアプリを使い前述セラピストYさんへお伝えした方法を書く、但し説明したのはは足の痛みだったがこのブログには分かりやすい図解が良いので上腕で説明の事ご了承頂く
「どうして痛みになるのか」「ある筋肉が固くなるとどうして他筋肉へ影響するのか?」分からない事が盛りだくさんだった、ならば平面で無くスライスして考えれば良い事だ(上図)
例えば肩こりの原因のひとつで「曲げ 伸ばし」の筋組織が隣接した部分へ注目(下図)、隣接して存在する筋肉がお互い異なる作用をするので痛みになるケース
左が上腕筋と言い肘を曲げる筋肉、対して右側は上腕三頭筋内側頭で肘を伸ばす作用を行う、位置的には隣り合わせで異なる作用の際邪魔をしない様に動かなければならない、損なうとお互いに筋ストレスが加わり後に筋筋膜の繋がりから肩や手先にまで影響
この事が平面では無く断面で考えられると組織の位置関係や作用、痒いところへ手が届く様に理解しやすいし調べやすい
拙いかもしれないが一生懸命描いたイラスト、私達セラピストはこうした事からもイラストが上手い方が良い、と・・・言うより私的には上手くないといけないと思うのだ
さぁ、今日も腰を痛められた新規様スタート気を引き締めて行く
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