関節の副運動と肩外転痛
今年初めてのハンドルカバー装着、今朝はかなりの冷え込みで薄手の手袋ではとても不可能
かと言って厚手だと携帯を触るのにも邪魔になる、更に暑過ぎて汗をかきやすいから下りの汗冷えも考えた
これだけ寒いとやはり出掛けはウォーミングUPがかなり重要になって来る、もちろん常に必要であるが更に気を付けないと怪我に繋がる
ならば尚更動かし肩も股関節も柔らかくしてMERIDA TFS900 MTBに跨った
|関節の副運動(肩甲骨-上腕)
暖気と言えば昨日も触れたが関節は副運動を伴い動く、その動きを失うと時として痛みになる事が多い、暖気運転はそれも込めての事
上図は肩外転痛に良くある症状である、上のイラストに対しての赤矢印は筋作用を行う方向と主な筋名、右余白へ手書きした転がりと下方滑りが今日の肝である
この「下方滑り」が少ないと外転痛を起こす、その際に関わるのが肩甲下筋 棘下筋 小円筋、何らかの理由からこれらが不活性になる場合が当院では多く見かけられるので書いた
|鍛えたつもり
これらの筋組織は回旋腱板と言われ五十肩や肩凝りには良く出て来る名称、そして肩甲骨と腕のアライメントを維持する為にとても大切、しかし良く伺うのがパワーを掛けての筋トレ等
すると前出三角筋などのアウターマッスルが効果しすぎて回旋腱板の作用を邪魔する傾向がある、鍛えるにしてもちゃんと元を正しバランスを考えながら行うのが望ましい、さもなければ鍛えて痛める事も良くも目にして来た
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