股関節の運動(主+副)
銀杏の絨毯を踏みながらMERIDA TFS900 MTBは進む
晩秋から冬へ、今朝はさすがに薄手の手袋では厳しいものがある
放射冷却現象だろうか、空も雲が無く天井が抜けた様な色合いも醸し出し、冬の訪れを告げると同時に私の身体もこわばり気味
帰宅後股関節の動きを整える為に静的ストレッチ、股関節中心に組織を伸展させ関節包の自由度を高める
|股関節の運動組み合わせ
サブタイトルにもあるが一般には股関節の主要動作のみ気になりがち、実は複雑な動きを出しながら私達は動いている、つまりその動きのバリエーションを失う時痛みに転じやすい
前述で触れたが関節は運動を起こす際に副運動を伴う、今日は股関節の動き(屈曲 伸展 内転 外転 内旋 外旋)の6種、下図イラストにて分かりやすく示す
1)股関節屈曲→後方滑り、股関節が曲がりながら骨頭後方へ移動
2)股関節伸展→前方滑り、股関節が伸びながら骨頭前方へ移動
3)股関節内転→上方滑り、股関節が内転しながら骨頭上方移動
4)股関節外転→下方滑り、股関節が外転しながら骨頭下方移動
5)股関節内旋→後方滑り、股関節が内旋しながら骨頭後方移動
6)股関節外旋→前方滑り、股関節が外旋しながら骨頭前方移動
|ストレッチの質
冒頭にも書いたが帰宅後は静的ストレッチにて関節包他組織を伸ばす、主動も勿論であるが肝心なのは副運動も潤滑させ無理ない関節可動域を確保する為
ここを知って意識するのとそうでないのとはストレッチの質もかなり変わる、実は施術でもこの辺りを重要視しているのは言うまでも無く、今日はお伝えしたいと思い書いた
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