歩行周期と腰痛
今朝もいつもの習慣からスタート
昨晩予期せぬ降雨の為路面はウエット、こんな時はMERIDA TFS900 MTBに限る
覚悟を決めて真っ暗闇の中を走るがお山の高台へ到着の頃、すっかり空も白々して見えないものが見えて来る
何でもそうだが見えそうにない未来や学び、こうして諦めずにトライし続けると夜明けは必ず来る
ところで昨日も腰痛でお悩みのお方である歩行観察を行う、気付きがあるのでその事へ付いて書いて見た
|歩きと腰痛
ざっくりと歩行周期をイラストにして見た、ピンク色の脚がその周期動作を表す
左右の脚はこの動作を交互に行い体幹を前に進めて行く、問題なのはこの動きが左右均一であるかどうかに絞る
|立脚中期から立脚周期のズボンしわと左右差
左脚の立脚中期から立脚終期この図、右足を前に出し左脚が後ろへ残った状態、伸びきった筈の脚はズボンのしわが寄り難い筈、入ったとしてもその左右差からどちらの脚が伸び切っていないか分かる
この際にの伸びない組織がグループ化し、仲間の中でもひとつが機能低下を起こすと他の組織も影響され、やがて前述の左脚の様に伸び切らない
ちなみにこの左脚は股関節足関節周囲の筋組織の異常を示す、腸腰筋・大腿直筋・下腿三頭筋など、分かりにくければ股関節と足関節が伸び切らないと考える
|痛みの原因になる厄介
繰り返すようだがヒトは歩行周期を持って歩く、つまりひとつの動作が出来なくなると異常を示す
先程の左脚が後ろへ残りきらなければ、次の動作の前方へ振り出す作用も少なく歩幅の減少、更には左右差を生みやがて肩こり腰痛などの原因にもなる
それを気付くのもさせないのも日頃の努力と負けない気持ちから命燃える
さぁ本日もスタート!
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