90度と言うマジック
GIANT TCRのタイヤを通勤快速に変えた、と言うのも耐パンク性を持たし走りに対しての軽量化は無視
先日もギヤを53T ノーマルクランクから50Tコンパクトクランクに戻す、と言うのもこのバイクを初心者さん向けに改造、最終的には譲る考えでいる
装備更新すれば必ず確認は必要になる、これは仕事でも何でも事後チエックは必要不可欠は言うまでもない
問題無い事を確認出来たのでまたこれで乗って頂きフィッティングなど合わせたい
|90度の魅力
フィッティングとは自転車のハンドル・サドル・ペダルの位置を適正化、乗車姿勢を整えて運動機能向上と痛みを作らないポジションを創り出す意味がある
その為に自転車を買い求めた際にはこの作業がとても大事になる、合わない乗車姿勢が癖づいてしまう事も避けたい、そうなるといけないポジションを脳が勘違いし脚を無理に使ったり腰や膝の痛みへも繋がりやすい
この画像は私の乗車ポジションである、赤ライン体幹と腕の交点角度が約90度辺りである、実は90度が一番パワーの出やすい関節角度だ
更に股関節の曲げは90度より鋭角になっている、それはペダルの上・下肢点ではパワーは余り使わない、時計で言う10時10分辺りの所で力必要、その辺りでは股関節が90度を示す
では試して頂きたい、肘を90度く曲げて力を掛けて曲げても延ばしても良い、ここではパワーが入りやすい事が感じれる
反して真っ直ぐ伸び切るもしくはやや10度位曲げた際、力が本当に入り難いのも体験して頂けたと思う、これはヒトの構造上の問題で逆に言えば利用しない手は無い
|追い込むより認識
タイトルの通り前述の90度の話からも無茶に過負荷をしても意味が無い、先ずは正しい姿勢で正しい関節角度で力を入れるべき事から、先ずは考え方を変えて行く事
「あれ?」と思われるだろう、自転車の話を書いているが実は日常の事へ通じる、正しい姿勢で不要な力が掛らない作業など、実は肩こり腰痛で来院される皆様に隠されている秘密でもある
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