コリで首が上手く傾けない
久々にラン、今朝はとってもジョグがしたい気分になった
役目で走るのとは違い景色も空気も弾んで楽しい気分になる、それと久しぶりに脚の毛を剃ったのは自転車乗りの空気抵抗削減あるある
それでもこんなマークが目に留まるのは自転車中毒かも知れない、しかしながらランはふくらはぎを使うので床反力と言い蹴る力が付く
自転車では踏み返しが少なく大腿部周りを中心に活動させる、だからたまには走らないと歩く事さえままならなくなる脚力低下、仲間内ではバイク以外に登山やマウンテンバイクを乗り補う猛者もいる
|首の傾きも補いあう補償
補うと言えば実は首の痛みや肩こりにも言える、今日はその運動連鎖について書こうと考えた
モデルは今日も整体ニンゲンもんちゃんに手伝ってもらおう
良く肩・首こりで頭の後ろがこってしまった来院者様に出会う、肩こりはもちろん後頭部の頭痛やトラブルは様々、そんな時問題点を探す方法のひとつとして首を横に倒す動作を評価する
通常であれば首を捻じらずに真っ直ぐ倒せる、しかしもんちゃんの様に傾けた側へ首が回ってしまう事もある(ピンク矢印)
頸椎1-2番に関連する筋肉(後頭下筋群)が機能しない場合、ピンク矢印へ首を傾けた方向へ顔を振ってしまう
※後頭下筋群
首を真っ直ぐ横へ傾けれるのは「上位頸椎(1-2番)の補償」と呼ばれる動作があるからこそ、説明が前後したが・・頸椎は全部で7つの骨(椎体)から構成されるその1から2番を上位頸椎と呼び、以降中下位頸椎と呼ばれる
下図は右へ首を傾けた際下位頸椎は右回旋(青矢印)上頸椎はそれを補償し左回旋(赤矢印)で相殺し捻じらずに傾ける事が可能だ
※反転青色色・・・頸椎1-2番
今回のもんちゃんの左屈動作は上位頸椎にある後頭下筋群が上手く働かず補償しない、つまり中下位頸椎(3-7番)の方向を修正していないと言う評価結果になり修正対象だ
|たまには違う運動を
運動でも同じ動作が続くとルーチンワークの様に痛めやすい、適度に使う場所を変え運動機能を高める方が良い
ちなみに先日も少年野球をされているお子様を診る機会があった、どうやらしゃがむ動作が苦手で踵を浮かす癖があったらしい
足首の関節に背屈制限があり腓骨の上方滑りがしにくい、詳細は書かないが結果動きを出すとしゃがみ込みが簡単に出来るようになる
こうして本来機能を好転させるだけで身体は整い運動能力はUP、むやみに量や時間で稼ぐのは好転どころか痛みを作りやすい
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