足から来る腰痛と身体捻じれ
いつもサイクリング仲間を楽しませよう、笑いを誘う為にこんなシールを給水ボトルへ張る55歳
確かに冗談ではなく段々身体も下り坂になりつつある、50代になると今までの1年と重さが違い何もしなければ一気に動かなくなる、だからこそ鍛えると言うより怪我無き様に潤滑行動毎朝が有意義になる
私と真反対なのがやわらぎ整体堂の看板犬「おはぎ」、彼はようやく大人の階段を登り積め途上であり関節も柔軟である、動きも素早く全身を使い走り飛び・・・止まる
そう・・・その運動連鎖や機能をひとつでも損なう、すると私達も動物も機能障害や痛みに見舞われるのだ
|下肢から来て肩こりへ影響
さてその動きが足首以上の関節機能低下が起きたら?上肢へどのような影響を及ぼしどうなるのか?
その説明を画像用いお伝え出来たらと思い少し書く
左:施術前 右:施術後
上図は腰痛持ちの来院者さま、動作分析によりお尻から脚にかけての過緊張があり股間が開かない、その事で歩幅も減少し歩行時の上下運動の回数が多い
よって椎間板へ圧迫刺激も掛かりやすく、更に日頃からお腹の筋肉が弱いが故背中の緊張も加担して痛みになる、今回は加えて以下の特徴がある
1)左足が短い
2)右足がに股に開き気味
上記を踏まえ動作痛とその動きを確認以下の事が判明
1)仰向けで立膝をし左に倒すと右の前腿と股関節へ痛みがある
これらを踏まえ考えの股関節をがに股に作用する筋肉(外旋六筋)特に梨状筋の過緊張、更には圧迫時に痛みがある事から弛緩し好転を試みた、その図が術後である
ここでのポイントは今回まるで骨盤ほか上肢・体幹は施術を行っていない、にも関わらず右肩の低さや左でん部の盛り上がりが修正されている、足首から股関節の動きの不正確さが肩まで影響される例だ
|たゆまない努力
実は来院者さまへいつも股関節の動きを良くするためにストレッチをお願いしている、しかし・・・そこがなかなか継続に結びつかない現実がある
後はご自身がどれだけ真剣に腰痛へ向き合うかだけ、何故ならセラピストは楽になるお手伝いしか出来ない、恐れ多くも神様の領域とも言える「治す」事は不可能だ、例えばお医者様でさえ傷口を縫い塞ぎ投薬をしても完全治癒は時間の経過で起こる自然治癒だ
毎日の自己努力はやがて神の領域と言われる自然治癒力や回復力を薬や手技を遥かに上回る
勿論私達もお手伝い可能ではあるものの、何が違うのか?それは「毎日」である
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