考えてストレッチ
昨日「夏至」と言うのに今朝は肌寒い、思わず下り坂で向かい風を受けるのが億劫になるの長袖を羽織り出掛けた
今日の相棒はGIANT TCRである、明日からまた梅雨空が戻ると言う事でドライなうちに乗って置こうと言う考え
息を切らし頂きへ登る、大して高さの無い所であるが1日のスタートがこれで上手く切れるから不思議
色々考えをまとめてブログを書こうと帰路につく、ブログと言えば・・3回に渡り「肩こり腰痛と歩き方」について書いた
背屈制限があると姿勢保持機能として働く足関節機能低下、姿勢の変化から様々な痛みへ繋がると言う事を臨床交え書いた、ではどうして動きを出すのか?と言う話になるだろう、今日のテーマは「考えてストレッチする」
|関節軸と言う軌跡
関節は形状などにより出来る動きの種類や方向性を持つ、今日は足首なので距腿関節について触れる
距腿関節は下図青色距骨と脛骨・腓骨の接する面となる
基本的には背屈と底屈の2軸で蝶番関節とされる、しかしながら関節面形状や軸上の理由から付随して背屈+外反と底屈+内反を起こし動く
それに沿いストレッチを掛けて行くのであるがポイントが2つある
1)前から見て内(脛骨遠位端)と外(腓骨遠位端)のくるぶし位置関係(腓骨が下がり、脛骨は上)
うちくるぶしと外くるぶしの位置関係から回転軸を見つけ出す、人それぞれなので実際に指先で中と外のくるぶしを触り位置確認
2)足底から見て内・外くるぶしの位置関係
同様に実際に触り軸を確認をする
それの軸に沿った移動方向へ背屈させ組織を伸ばす、その事に依り確実に背屈の動きを出す事が可能、更に動きが改善されると背屈に関係する筋群の位置関係が誘導され筋力UPにも繋がる、従って姿勢保持や歩行に際して改善前より優位になる
やみくもに引き延ばしても効果が発揮されない事もある、ストレッチの際でも少しだけ気に掛けて頂ければと思う
|ペダリングで足首と足底の確認
理論を知った上部自身のペダリングを分析するのも面白い、更に修正を行い結果が出た際の痛快さはまた味わいたくなる
勿論それが日常の業務に繋がる事もある、自身のメンタル&フィジカルトレーニングにもなり仕事の糧にもなる、こんな素晴らし趣味は今までやらなかった、浪費より知識も体力も蓄積へ!
最近のコメント