がに股と腰痛
「腰が痛いんです」とご来院される際、まず目視から腰痛原因を考え可動域やその他カウンセリング内容とすり合わせ考える
その際着目点のひとつとして「股関節外旋」がある、つまりがに股だが・・往々に男性はあからさまである、しかし一見女性はそうでない様に見えてある、デフォルトの状態が内股なら揃っていてもテーブルから浮きぎこちない
左:施術前 右:施術後
この画像は本来腰椎椎間板狭窄症既往、定期的メンテナンスにてご来院であるが時折臀部や大腿部外側へ違和感
修正前のぎこちなさと術後の内股加減が見受けられる、本来は右足が短い変位があるが最近は調子が良いとの事、それも脚長差がほぼ見れない事からもまずまずと言える
しかし今回も大臀筋と深部の外旋六筋の緊張を弛緩した、特に外旋六筋は坐骨ー大腿神経経路を挟む、緊張は大腿部への違和感を増幅させる
その違和感から逃げようとして代償行為から歩様の変化など、本格的な痛みへの転落が考えられる、なので定期的メンテナンスがいかに重要かお伝えしたい
ところで今朝はゆっくり寝かせた頂き院掃除を念入りに行う、このシルエットに今朝も4:00に起こされた
躾も伴い彼の言う事を聞いてはいけない、我慢させた・・・それは寝たふりが一番なのである
おはぎも舌を出しながら体温調節している、それくらい日中は5月中旬を思わせる気温、桜も一気に咲きほころんで携帯片手の人が増えて来た
週末はもう散りはじめる頃かもしれない、それはそれで見届けてあげたい気持ち、施術も桜も最初から最後まで見送りたい、それが繋がりとなり痛みや自然と対話できるようになる
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