瓶蓋を開けると親指付け根が痛い
AM4:00今朝もいつもの様におはぎは歩く、週末台風の接近で明日から天気下り坂
まるで予期しているかの様に堪能している様にも見えた
興奮は帰宅してからも冷めやらぬ様で、これからマウンテンバイクで早朝サイクへ出かけようとするのを邪魔した
結局彼には聞き分けて貰い外出成功となる、ただ気掛かりな事はトイレの残りがあるとトイレシート排泄、それだけなら問題ないがひとりぼっちだとそれで遊んでしまう
困った癖付けになりそうなのでせっかくの散歩で全て済ませて貰う、今日はこれが成功したので不安材料もなくペダルを回す
こうして体循環UP&関節を動きやすくすると私自身もやる気が漲る、来院者様へ向き合えると言うものだ
ところで昨日もブログで後頭部~肩を経て指先との筋膜SBAL(スーパーフィシャルバックアームライン)連結と肩こりでの相互作用、筋筋膜は繋がり指先と肩の関係性を書いたと思う
昨日の来院者様の症例でそれを実証するようなことがあった、今日はその話を書くとする
昨日右五十肩のお悩みにて来院された際、SBAL経由にて五十肩へのアプローチを行う過程、赤○部位母指手根中手関節(CM関節)を圧迫すると痛いと判明
前記事にも書いたがこの筋膜ラインSBALは後頭部から始まり肩を経て腕や肘以降手の甲から指先に延びる、CM関節痛この問題点であり原因がが全く昨日記事と酷似
要因のひとつとして指伸筋腱膜(左図)の緊張と腱鞘と腱の滑走性阻害(右図手前:短拇指伸筋腱 右図奥:長母指外転筋)、つまり指が動かしにくい状態を作っていた事
これは術中ご本人様から話を頂いたのだが手の力が最近ない、ジャムなどの瓶の蓋を開けるのも難しいとの事、以前も専門医へ掛かるも投薬処置でその後好転も無く諦めていた
これは私がコップを握りしめた画像もし四指の力が低下していたら・・・親指が必要以上に頑張る、更に手背側の筋緊張があれば屈曲動作の邪魔になる同様に握る筋過負荷は位置異常などCM関節の痛みとなる
前記の中で手背側筋緊張と仮説するならSBAL緊張と重なる、点と点が繋がり線となるから痛みのストーリーが成り立つ
更に赤丸の深筋膜ほか筋膜は筋組織保護の為張り巡る、それが緊張で短拇指伸筋腱も影響され延びない、すると指を曲げる動きを鈍らせ曲げる「延ばされたくないけど延ばされる」際伸張ストレス、手首から前上腕を通じて肩へ影響される
いくつかの仮説に基づき指の先端から筋膜や腱の弛緩を行い痛み確認、段階評価するとVAS7→1以下になり圧迫を掛けても無痛となる、もちろん五十肩の方までは好転は顕著でないがこれからの経過に掛けたい
運動運動としきりに言うが実はこのような筋緊張弛緩に寄与するだけではない、体循環UPすれば脳へも十分な血液を介し栄養も行き渡り活性化
アイデアも生まれ考えさえまとまる、眠い目をこすりぎりぎり起きて行動する気持ちもわかる、しかし一度騙されたと思い行動してみてはいかがだろうか?
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