指が曲がりにくい
昨日メンテナンス来院されたお方のお悩み、元来急性腰痛(専門医から腰椎ヘルニアの診断)にてご縁した
最近はほぼその悩みは無いが事務職故に肩が凝る、ほか体幹捻じれなどメンテナンスの為来院でどちらかと言えば、そんな程度の指違和感らしい、それが赤○部位曲がりにくいとの事
詳細は症例報告に記すとして、今日書きたいのは肘の凝りから指の動きを制限している事
もちろん筋組織や筋膜の繋がりから言うと肩ほか各部との連携、これは言うまでも無いが直接関与している筋肉が尺側手根伸筋と回外筋と言う下図の筋
この図は尺側手根伸筋を一枚剥がした、するとその下から回外筋が露出しているのが分かる
つまり尺側手根伸筋=手首の伸展、第2~5指伸展、回外筋は肘を外旋する個別の役割を果たす
筋肉は繋がりがあると書いた、そこが大切で重なり合いお互いに異なる動きをする際に邪魔をし合う
そうすると無理が効いて筋組織を痛め本来の機能を果たさない、やがてその小さな障害は前後左右の動きなどを抑制、結果みなさんのご存じの大きな痛みになる
今回は肩・肘こりを経てバネ指になる可能性を書いた、事務仕事パソコンのマウスを人差し指で操作、膨大な仕事量から来る指先と肘への過負荷
それを考えると・・危険予知的な考えはあながち間違いではないと考え、今日も雨の降る空をおはぎと私ふたりが見上げ眺めた
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