巻き込み肩と台風
いつしか秋の足音、いつも散歩するコースへ白く可愛らしい花が
通りで朝もひんやり今朝は長袖を着てマウンテンバイクへ跨る、でないとさむイボが出そうな透明感
いよいよ台風襲来の予感か?空はとりあえず晴れている、しかしいつでもやる気を備えた頼りない太陽光
明日朝からは降雨が続き恐らく18日まで回復が見込めない模様、コースも変わり近隣では呉を通過して日本海へ抜けるコースらしい
悪いやら良いやら・・・連休中の行楽行楽予定はNG、ただ平日に来られても予定は真っ白でご予約キャンセルも相次ぐ
当院も嵐の襲来があるので安全を期して来院頂かない方針、いずれにしてもダメージはあるしかし山があれば谷があるなのだ
ヒトの調子も山谷ある、その原因は様々で日頃の柔軟性の不足+過負荷や外因(気象など)が加わる、すると痛みとなる事もある
この画像はヒトの右肩である、青反転左から烏口肩峰靭帯 烏口鎖骨靭帯と言う、この部位が機能を失い硬さを持つと肩関節の内方+内旋、巻き込み肩と言われる状態
肩甲骨を前から見た図、ピンク色が烏口突起 紫色が肩峰となる
特に問題なのは烏口突起から胸に出る小胸筋、腕に伸びる烏口腕筋や烏口鎖骨靭帯の緊張は鎖骨・肩甲骨リズムを抑制する
この図は腕を上げる時の動き、右が挙げた図となるがその際に鎖骨と肩甲骨の位置の違いにお気づきだろうか?
この様に腕と連動して肩甲骨も鎖骨も動く、つまり組織が萎縮して動きを邪魔するとやがて痛みになる
更に肩甲骨と肩甲挙筋が連絡している、時として緊張の際肩をすくめたり頸部を傾けるトラブル
症状は首・肩コリ、頭痛などのお馴染みのお悩みを引き起こす原因となる
出来る事なら山あり谷ありは出会いたくない、しかし大なり小なり必ず来る
ならば最小限へとどめるように日頃からのケアリングをすれば良い、後はやると決めるあなた自身の行動だ
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