ストレッチしても肩が凝る
ここ2日間ほど気の早い秋雨が地面を潤した、おはぎはインドア閉じこもり
相当のストレスだったに違いない、今朝は憂さを晴らす様にカゴ付きマウンテンバイク、早朝薄暗さを突き進む
なかなか到着が待ちきれないおはぎ、自転車のあらゆる所がおもちゃ化で歯形を刻む
以前はつい叱っていたが最近はそれ自体も勲章の様に思え、彼の成長ぶりが嬉しくさえ感じてしまう
良くあるのはストレスと共に運動不足が祟り痛みになる、そんな時来院者様に施術後のケアをお伝えする中ストレッチがある
万能の様に思え実は出来ない事もある、例として肩凝りを例にして少し書く
上図は上腕二頭筋と三頭筋の図である、右図を注視した際黄色○がありこの部位を上腕内側筋間中隔と言う
通常はこの部位へ柔軟性があり筋の滑走性、相互作用の際お互いを干渉しない
左:上腕二頭筋作用=屈曲、右上腕三頭筋作用=伸展とお互い異なる主作用、互いが滑り合い滑走する事で機能する
その滑走性が低下し機能も劣り肩こり経由首、あるいは肘から手の方面へ掛けてのトラブルの元、例えばこの場合ストレッチを行っても楽にならない、それはストレッチは部分的な筋膜の滑走性まで改善出来にくい所へある
日頃のメンテナンスである程度の柔軟性、要するにケアリングの際ならストレッチも有効である
しかし一旦トラブル化してしまった組織は元の機能を取り戻し、その後ケアリング行い維持するのが望ましい、ご自身で何とかするのには限界がある
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