牽引する意味
台風一過の朝、空も空気も綺麗に洗われた
暦の上でも立秋は来た、空も高く少しひんやりとして気持ち良い風を切る、おはぎと私は早朝の美味しい空気を満喫
雲ひとつない空へ昨日の仕事も振り返りながら糧にする、本日もどんなお悩みを抱えていらっしゃるうのだろう
お悩みと言えば昨日も来院者様から伺う事で気になった、「牽引」と言うキーワードである
カウンセリングにて伺ったのは腰の痛み、長時間立ち続けると痛みが出てしまうお悩み、更には体幹を反りかえる動作が詰まって困難
過去に遡り調べると繰り返す腰痛をご経験、専門医にて治療され牽引まで行い治癒歴、しかしそれ以降も時として腰痛を繰り返す
更に頚椎寝違えも多数回、その際も頚椎牽引を行い良くなった経緯
これは前出の骨格図へ寄りで見た状態、椎体と椎間板の交互な構成であるが赤○部分が椎間孔と呼ばれる、後頭骨ーC1-C2までは無いが以降はL5-仙骨まである
この穴から神経線維が通過し各部位へ張り巡る、牽引はこの隙間が何かの要因で狭くなった時引っ張り確保する意味
通常ギックリ腰(急性筋性腰痛症)だけでの処置とは思えない、そこを来院者様が認知されているかどうか・・
お悩み解決策として大切なのは「施術技術」や「巷の情報」では無い、先ずは自身の症状を知る事が一番だ
実際に当院でも何を行うか?より何が原因か、その評価に拘り日々気を使う
例えば打撲やねん挫に下痢止めを飲むのと同じ事、的が外れれば求めている効果はゼロに近い
実は長きに渡り悩んできた事、芯を捉えると案外・・・の場合もあるのだ
最近のコメント