VENGEで手放しローラー
いつ降る分からない冷たい雨を無視、本日はインドアにて三本ローラーからスタート
前々から思っていた事を検証する、「バイク固体にてどんな個性があるのか?」
いつもならGIANT TCRが三本ローラーの際活躍する、今回は趣向を変えてSpecialized S-Works Venge
重量やギヤ構成も含め乗り味を検証した、実の所間隔が鈍いのか実走では「軽くて楽」しか違いが分からない、そこで今回は三本ローラーで手放しをテーマにテスト、安定性をチエックした
|各バイクスペック
ジオメトリーや詳細セッティングは考えないバイクひとつの個体として検証、とにか三本ローラーで手放し間隔とケイデンス&ギヤチョイスを試す
車 体 | TCR | S-Works venge | S-Works Tarmac |
実測重量 (kg) |
9.5(8.6) | 7.2 | 7.6 |
ギヤ構成 | 50×-25-11T | 52×28-11T | 52×25-11T |
ホイールベース | 979 | 974 | 970 |
※TCR()値はツールボックス無し
|メニュー
1)5分アップ 52×15T 80rpm
2)5分 52×15T 90-100rpm
3)5分 52×11T 70rpm
4)5分 52×11T 70-80rpm
5)5分 52×11T 50rpm ダンシング
6)5分 52×15T 80-90rpm
7)2分 52×17T 70-80rpmクールダウン
各番号の間にインターバル60秒入れた
|心拍データー
2の心拍推移をTCR比較
回しているギヤはこちらの方が端数フロンと2、リアー2程度負荷増加している
しかしながら心拍はそれほど上がって無い、BBの性能が大きく作用していると考えられる
証拠に自転車を吊り上げクランクを回すとVENGEの場合止まる事無く惰性が続く、その事からも言えるかもしれない
但し本日は「手放しでどんな違いが出るのか?」
これについては軽さもさることながらフロントが軽いと思われるVENGE、手放しがとても難しい
90rpmを超える辺りから安定に欠けふらつく、と言う事はペダリングが正確でなければならないと言う人的原因
|スピード&ケイデンス
これも参考値程度
ギヤ構成が重いのでスピードが出るのは当たり前である
|ケイデンス
結局1~7番までの中で「7」が手放し一番安定した
軽いギヤで低ケイデンス、ハンドルがふらつかない事から以下の事をまとめた
|結果
これは私のケイデンス精度が未熟で90rpmを超えると体幹がブレる
52×17T 70rpmで回すのが一番車体が安定する事が分かる
セッティングもさることながら上級者向けの軽いVENGE、これはペダリングが習熟して乗るべきだと言う事
乗りだしは少し重量のある扱いやすいバイクの方が安定、その間に体幹を作りペダリングを上達、後に軽量バイクへ乗るのが良い検証となる
ジョグでも初心者は「重めのランシューズを選べ」と聞いた事がある
何だか納得いく思いがした、みなさまの運動でもそう・・・思い立ったが吉日と言わんばかりの高負荷、嫌気も差すし痛みにもなりやすい
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