自転車に合わせる
もちろん今日も走るのだ
「ザァアアアア」今朝は秋雨前線が活発化、でもそれがどうした?なのだ
距離23.4km タイム1:04:33 平均速度21.8km/h カロリー492kcal 獲得標高266m 最大高度69m 平均心拍123bpm 最大心拍161bpm 平均ケイデンス70rpm 最大ケイデンス100rpm 燃焼インゾーン15:30 限界ゾーン00:00
新市~福山市立動物園経由首なし地蔵、そして帰宅と言うショートコースにて雨中ライドを楽しんだ
暗闇でも縦のラインが画像に記録された、それくらい激しい雨が私の顔とMERIDA TFS900 MTBのフレームを叩く
こんな日につい芋を引いてしまうがそこが分かれ目、距離なんて速さやケイデンス何てどうでも良い、ただ「出るのかで無いのか?」単純明快なこの2択
カッパを着て相棒のマウンテンバイクに跨ると嫌な思いは一気に消える、正直それまでは少しばかりの勇気が要る
自身の脳に考える時間を与えず習慣として布団から跳ね起きる、これがその分かれ道であり考え込むと損得勘定をはじいてしまう
カッパと言えば今朝ももちろん足元はビンディングではない、レインシューズにて完全防水仕様
防水と言えども実はグジュグジュになる、中からの汗の方が降雨にて濡れるより激しいからだ
ところで長靴でのペダリングはかなりケイデンス効率が悪い、実際今日は平坦道が多いが平均ケイデンス70rpmしか回っていない
これもトレーニングと思い日頃の専用シューズ機能、そして恩恵に感謝しながら雨をかき分け進む
ビンディングは位置と高さが適正でなければならない、この写真はサドル面からソールまでの距離を調整する「シム」である
実は左右の脚長が異なる場合これを入れて微調整を行う、足の長さが左右違うとペダリングにも影響する、はてまた最悪の場合は膝などに痛みを起こす、なのでこれは微調整アイテム
私の場合は整体屋なので出来るだけ器具機材に頼らない、自身で脚長を調整し「身体を自転車に合わせる」方向で修正を掛ける
では何故これを使用していたかと言う事だが、少しシートが高めでペダル下死点で足が伸びきる、上肢点では股関節が曲がりきらず脚が上がり足りない
シートを低くしても良い、しかしそうするとますますペダル上死点で股関節を曲げにくい
正解は股関節の屈曲可動域の狭小、そしてペダリング下死点の際にアンクリングが酷いので膝裏が伸びきる、下手なペダリングをシムで逃げていたと言うお粗末
日々のストレッチと経年経験でのアンクリング修正、その二つがこのくもり空の様に少しずつクリアになる
だから昨日思い切ってシムを外しビンディング装着を終えた、また天気が回復次第その結果を確認したい
関節の動きを正し結果的に身体を機材に合わせる事で問題は解決
機材だけで修正したものは何かしら落ちるものがある、例えばパフォーマンスとか本来自身が発揮できるものが欠落、それどころか無理を効かせ続けると痛みにさえなる
ウォームUPやクールダウンの柔軟ストレッチ、これをきちんと行う方が良い
改めて書きたくなった朝
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