理由なくても登りたい
AM5:15に院をでた、本日も冬時間である
これからはこれより早く出る事も無い、冬は冬の景色を夏は夏の夜と朝の境目を自転車で旅をする、そんな早朝サイクリングにしたいものだ
本日はサイク仲間さんと2名で広瀬山頂を目指す、久しぶりであるが理由はあるのだ
どうやら体調を崩されて調整されていらした、この時期体調不良と言えば風邪である
熱はそうでもないのであるが咳が止まらないらしい、もうかれこれ1か月近く辛い思いをされている
本日も体調にてどうしようか迷われていた、しかし半ば私が無理に誘ったのかもしれない
「今日は本当にゆっくりいきましょう・・」これがいつもの愛言葉、しかし一旦坂を観てしまうと血が騒ぎつい脚に力が入る
しかし今日ばかりは本当にゆっくり登った、そしてそれが何も足しにならないのか?とそう思われるかも知れない、しかし「自己治癒力や免疫力向上」にも役に立っていると私は信じてやまない
「行こうか・・どうしようか」そう迷っいる時は背中を押してあげるべきだと私は考える
何故なら本当にダメな時はココロ=脳が迷わず体を使う事すら許さない、それが自ずと制御される素晴らしい自己防衛機能が私達には備わる
「坂のぼりゃ・・暑いわ」
氷点下近くの真冬山中、そんな言葉が出るのは布団の中に居ると想像もつかない、しかしこうして風邪だのどうだの・・すっかり忘れてしまう
運動してしまうと代謝が上がる、もちろん煮えたぎる血液も全身へ行き届き脳も目覚める
その目覚めた鋭い感覚を持ちあわせる脳が次への自分の行動を決める、それにただ従えば良いのだ
ライトが照らす先端はいつの間にか朝が訪れ掛けていた
すっかり脳も体幹や四肢も目覚めた私達は自転車の恩恵を感じ、また仲間と走る事の歓びを噛みしめ山頂を目指す、理由や目的なんてない・・楽しいが先ずないと何も継続できないのだから
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